2011年11月30日水曜日

COMODO:『たのしい下着』発売中です

園子温監督の『恋の罪』を鑑賞して、峰なゆかさんの『アラサーちゃん』と北原みのりさんの『アンアンのセックスできれいになれた?』を読む。

これらに通ずるものは・・女の業というのでしょうか。立てつづけに観ている11月の終わり、編集部A山です。

さて「下着」というものも然り女の業、という紹介の仕方はふさわしくないかもしれませんが、モテる、盛る、谷間、愛されるなどの単語が踊りがちな下着イメージの反対側にとでもいいますでしょうか、そういうところから多少は解放されたい人のための、どちらかといえば「自分の身体と向き合いながらもっとたのしんで着る!」、そんな女性の下着本がcomodoシリーズより好評発売中です。

浅井明子・監修 COMODO編集部・編 

たとえば、いまの季節だと足先やお腹の冷えが気になる人、夏だと汗ジミが気になってしまう人のために、機能的で実用性も兼ね備えた下着があります。
それ以外にも、体質や体型の悩みは人それぞれもっていることでしょう。
体型の悩みを下着で改善することが喜びかどうかはさておき、「似合う下着」とはどのようなものなのかをかんがえるきっかけとして、本書が自分の身体や持ち物やを見直す一助となればうれしいです。

本書『たのしい下着』では、
みんなの下着

  ◎ほかのみんな、たとえば下着選びにこだわる人たちはどういう下着を選んでいるか? どのくらいもっているのか?

下着に関しても衣服のように、好みがはっきりしていて「これ」と決めている方もいらっしゃるでしょうし、縁起をかついで色やデザイン、ブランドを決めている方もいるかもしれません。そのような自分なりのこだわりをもつ人のコレクションをのぞくのもたのしかったりします。
意外と知らない「捨てどき」





◎自分に合った下着はどう見つけるの? どういう着け心地がただしいの?

自己流の方に朗報! スタイリスト・浅井さん指導によるフィットの手ほどきを掲載。



肌にやさしいものを選ぶには?


◎進化する下着、冷えや体質を改善するためのアイテムにはどのようなものがあるの?

肌着として冷えとり靴下、着圧ソックスなども紹介しています。





…などさまざまな方向から心地よい下着選びをかんがえていきます。

また、「アウターに透けない色の組み合わせ」「静電気の起きない肌着の選び方」はじめ、日本における女性下着の先駆者、鴨居洋子さんに関する著作のある近代ナリコさんからも「下着と私」の寄稿あり、医学の見地からとらえた「女性の身体と下着対談」ありのもりだくさんな内容となっております。

「生きる技術!叢書 」ブログを読むためにお越しいただいた方、唐突なテーマと驚かれた方もいるでしょう。ですが「下着」は男女問わず、ほとんどの人が一生身につけ、肌に長い時間直接触れるもの。
下着を見つめなおすことでちょっと快適に、楽に生きる技術を知ることができるかもしれません。

インナーとしての着あわせ・工夫


下着選びに窮屈な思いをしている方、もっといろんな下着を見てみたい方、もちろんあまり興味がなかった方も。

じつは有名メーカー以外にもさまざまなデザイン、機能性に富むたのしい下着があり、選び方や探し方をひと工夫することで、いままでとは異なるかわいい下着に出合う機会を増やすことができます。

この機会に、もっと自由な気持ちで下着を選んでみてはいかがでしょうか。



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最後に、本書監修の浅井明子さんは、ランジェリー・スタイリスト。
インポートランジェリー専門店勤務を経て、フリーに。おもに雑誌の下着企画、監修を通し、国内外の良品を紹介されています。
浅井さんは「一生使うものなんだからとびきりこだわってみてもいいじゃない」そんなコメントを本書の最後にくださっています。



『たのしい下着』、好評発売中です。