COMODOシリーズの最新刊は7月30日に発売が決まりました!
ご好評いただいた小社刊
『10年着るための衣類ケアブック』を執筆された石川理恵さんの最新刊となります。
正式なタイトルも決まりましたので、ご案内しますと
『身軽に暮らす ――もの・家・仕事、40代からの整理術』。
いわゆる「身軽」というと、持ち物処分だったり、その後の収納方法だったり、「捨てる」ことですっきり! というテーマや「ものを持たない人の暮らしぶりはどんなもの?」などの内容に思われるかもしれませんが、この本での「身軽」は、ものだけでない身軽さをあらわします。
仕事のこと、家族や親のこと、家のこと、病気のこと……、
年を重ねるほど、身体的にも精神的にも荷物は増えていくもの。
自分なりの折り合いをつけて暮らしていきたいと思いながらも、外へ向かう気持ちや環境を変えようとする姿勢がなくなってしまったり、ひるんだり、まわりと比べてしまったり。
思い当たることがひとつやふたつだれでもあるのではないでしょうか。
状況を打開すべく、一歩を踏み出せるようなアイデアや考え方がほしい、そんな方におすすめの一冊です。
本書のコンセプトは、
「身軽でいれば、いつでも新しいことがはじめられる」。
・シンプルに物事を考える「身軽さ」
・年齢を重ねてから故郷へ帰る決心をする「身軽さ」
・最後のリフォームで自分らしい暮らしを手に入れた「身軽さ」
などなど、自分らしく年を重ね、行動した方たちに取材し、ものとのつき合い、人や住まいとのつき合いなど、さまざまな視点からお話をうかがいました。
「人生の後半」に向けて、新しい気持ちで暮らしていくためのヒント集となっています。
「年を重ねるごとに、自分の足もとが見られるようになってきた」という石川さんの、生き方や暮らし方から「身軽」をとらえる本書。
入稿作業も大詰めです。
*登場していただく方や目次などは近日中にお知らせしたいと思います。→【その2up!】
『あまちゃん』 の東京編を観ていると、「ぴっちぴちだな!」「若けえっていいな!」とか方言移り気味にうらやましい気持ちがわいてきます。そんななかで本書のゲラを読むと、いくつになっても新しいことをはじめられる可能性に胸がおどるのでした。
編集部A山