気がつけば梅も咲きはじめ、もうしばらくすると桜の季節になりますね。
このころは、洋服も厚手のウールコートからスプリングコートなどの軽めの素材に変わり、
なんだか明るい色の洋服が着たくなる、そんな時期です。
そして、花粉症を持つ人にとってはたいへんつらい「春」の訪れです。
暖かくなってくるこれからの季節、「衣替え」の手引きとしてもおすすめしたいCOMODO
ケアシリーズ・春の新刊をご紹介します。
<衣類のケア>についてまとまった1冊、
『10年着るための衣類ケアブック』(石川理恵/取材・文)が発売となります。
COMODO『10年着るための衣類ケアブック』 |
洗濯や服のケアについての思いこみに気づき、またあらたな発見もたくさんありましたが、
なによりいま役立っているのが「お湯」での洗濯。
汚れが落ちやすく、洗剤の落ちもいい。
また、色もぬけにくいという利点有。衣類を洗うときはこれが定番となりました。
洗濯のプロであるクリーニング店がいち押しする、このお湯洗い。
お風呂の残り湯には、汗や垢がふくまれているので余計な汚れがあらたに付着するため
おすすめできませんが、本書ではお湯での洗濯ポイントを重点的に解説しているので、
ぜひともご覧ください。
もちろん、なにを洗うにしてもお湯がいい! というわけではないのですが。
お湯洗いをてはじめに、
「大切な洋服を長持ちさせたい」という本書のコンセプトに基づいて、
<自分流の洗い方、しまい方、直し方>を構築するヒントが得られればとおもいます。
着たら毎度クリーニングに直行、という洋服も、自宅でほんのひと手間をかけるだけで、長く着ることができるかもしれません。
(編集部A山)