Sugar Season. It’s Everywhere, and Addictive.
クリスマスシーズンにあわせてでしょうか、糖(砂糖)のとりすぎに注意を促すようなコラムです。心血管疾患などの病気の発症には、むしろ塩分より砂糖のとりすぎに問題がある、ましてや砂糖は常習性があるので、なかなかそれへの欲求は断ちがたい、と。
12月24日に発売の『からだと心を整える「食養生」』では、まさに同じ問題を指摘しており、なにかシンクロニシティだなあ、などとぼんやりと考えておりました。
本書は、東洋医学的な視点から、健康な生活にとって大切な「食養生」の基本的な考え方をお伝えしようというものです。洋の東西を問わず、現代社会に生きるわたしたちにとって、健康の問題は常につきまとっていますが、日本人には日本人の歩んできた道もあり、「食養生」の考え方は、多分に参考になるのではないでしょうか。
情報があふれかえって、何を信じていいのやらと戸惑われている方も、「食養生」の基本的な考え方にふれ、本質を知ることで、健康や食に関する適切な取捨選択ができるようになります。
少し長めの休暇にはぴったりの読み物ですので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。
(I東)